
大学ゴルフの強豪・東北福祉大で平成元年から指導に当たる阿部監督は、これまで数多くのプロを育ててきました。
松山選手もその1人で、世界で活躍できる選手を目指し、大学4年生のときにプロに転向しました。
阿部監督は12日午前、大学で会見し「心からうれしく思うし、本人にはおめでとうと申し上げたい。プロになるなら世界で戦えるゴルファーを目指せ、そのぶん人の5倍、10倍練習しろと伝えたが、彼は今もそれを実行している。人一倍、向上心を持っているからこそ優勝を勝ち取ることができたのでは」とまな弟子の快挙を喜びました。
優勝が決まったあと松山選手から直接、電話をもらったということで「監督、というひと言だけで声を詰まらせていたので、おめでとうと声をかけた」とやり取りを披露しました。
また、東日本大震災から10年の年に偉業を達成したことについては「彼は震災の時に応援してもらったことを決して忘れていないし、表に出さないけど、自分の中でやらなければならないという思いを秘めていたと思う」と推し量っていました。
そのうえで「すでに頭の中には次の試合、次の新たなスタートがあるはずだ」と指摘し、「東京オリンピックにも出場して金メダルを取ってほしい」と期待を寄せていました。
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