FIFAランク首位と前回王者のビッグマッチで、Jリーガーのフェルマーレンは3バックの中央でフル出場。前半42分にはMFトルガン・アザールが先制点を奪うと、リードを守り切り、1-0で準々決勝進出を決めた。
ベルギー『sporza』によると、大一番の勝利から一夜明け、フェルマーレンが会見場に登壇した。記者団の質問に応え、「とても強烈な瞬間だった。みんなでそれぞれの腕の中に倒れ込んで喜んだよ。鳥肌ものだった」と振り返る。「ポルトガルとの試合はうまくいかないことも多かった。イタリアとの対戦も重要だ。これはトーナメントであり、私たちはまだ何も成し遂げていない。野心を持って、さらに上を目指すつもりだよ」と意気込みを語った。
記者からは、欧州リーグではなく、ベルギー国内では注目されていないJリーグでプレーしている点についても質問が飛ぶ。フェルマーレンは「Jリーグを過小評価してはいけない」とたしなめつつ、その理由を語った。
「彼らの特徴はとても素早く、機敏なところだ。だから私も多くのことを試されている」
「クラブでは、EUROに向けて日々ハードなトレーニングを行ってきた。クラブとも連絡を取っていて、昨日の勝利も日本からお祝いの言葉が届いたよ」
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