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阪神木浪聖也V犠飛「まさかヒーローになるとは思ってなかった」一問一答 - プロ野球 - ニッカンスポーツ

阪神木浪聖也内野手(27)が決勝犠飛を放った。2-2の9回1死三塁。右腕R・マルティネスの152キロ直球を左翼へ打ち上げ、タッチアップで三塁走者島田が生還した。

6回に2点を追い付かれた後は決定打がないまま迎えた最終回。2位ヤクルトが勝利したため、負けていれば首位陥落、引き分けていれば1ゲーム差に迫られていた。

8月28日広島戦以来、約1カ月ぶりに「7番二塁」でスタメン起用された男が、土壇場でチームを救った。

ヒーローに選ばれた木浪の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-ナイスバッティングでした

木浪 ありがとうございます(帽子を取って)

-いい仕事しましたね

木浪 いやそうですね。全然、最初活躍できなかったので、ああいう場面で島田が出てサンズが進塁打を打ってくれて、自分のところに来たので。絶対打ってやろうという気持ちだったのでよかったです

-しかも難攻不落のR・マルティネスから

木浪 ストレートを打ったんですけど、それに合わせてずっと準備していたんで、はい、1球で仕留められてよかったです

-今季の阪神を象徴するしぶとい1点。盛り上がった

木浪 そうですね。今日は自分が声出しで『全員野球』ということを言ったんですけど、まさにその野球ができたと思います

-久々のスタメンでヒーローインタビュー

木浪 まさかヒーローになるとは思ってなかったですけど。こうやって打てて、ヒーローになれてよかったです

-負けられない戦い続く。しびれるような思いを

木浪 負けられない試合が多く続きますけど、やっぱりチーム一丸となって戦うのがタイガースなので。これからも応援よろしくお願いします

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