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【甲子園】市船橋「市船ソウル」に乗って最大5点差逆転 千葉県勢のサヨナラ勝利は26年ぶり - スポニチアネックス Sponichi Annex

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   市船橋-興南 ( 2022年8月8日    甲子園 )

<3日目第4試合 市船橋・興南>8回1死、市船橋・片野は左越えにソロ本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 市船橋が最大5点差をはねのけ、サヨナラ勝ちで25年ぶりに初戦を突破した。

 3回に一挙5点を奪われ劣勢を強いられたが、打線が奮起。4回に2点を返すと、5回には双子の兄・森本哲太(3年)の適時打で2点差とした。

 3-5の8回には4番・片野優羽にソロ本塁打が飛び出すと、甲子園で初めて披露された「市船ソウル」が流れるアルプスからの応援を受け、2死一、二塁から双子の弟・森本哲星の適時二塁打でついに試合を振り出しに戻した。

 同点で迎えた9回、先頭の三浦元希(3年)が安打と敵失で二塁まで進むと、継投したばかりの相手2番手・安座間竜玖(3年)が1死満塁で押し出し死球。激闘の末、勝利をつかんだ。

 15年ぶりの甲子園出場となった市船橋が初戦を突破したのは、1997年以来となった。千葉県勢が夏の甲子園でサヨナラ勝利したのは96年に同校が佐伯鶴城に延長11回で勝利して以来、26年ぶりとなった。

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