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【巨人】6回一挙6点で6連勝!雨のハマスタで戸郷翔征が6回1失点2勝目 - スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ DeNA2―7巨人(17日・横浜)

 巨人は1―1の6回に香月一也内野手(25)の2号3ランと吉川尚輝内野手(26)の1号ソロなどで一挙6点を加えて快勝し、連勝を今季最長の「6」に伸ばした。先発の戸郷翔征投手(21)は、雨でマウンドがぬかるむ中でもフォークなどで空振りを奪い、6回3安打8奪三振の1失点にまとめて2勝目を挙げた。

 巨人は初回に梶谷隆幸外野手(32)が先制打を放った。無死一、三塁。先発右腕・上茶谷大河投手(24)の甘く入ったカットボールをはじき返し、右前タイムリー。古巣・DeNAの本拠地・横浜スタジアムで連日の打点をマークした。

 1回裏の攻撃で1点を返され、1―1で進んだ6回だった。雨が降りしきる中、Gナインがハマスタで躍動した。2死満塁。打席の大城卓三捕手(28)がボール球を2球見送ると、上茶谷が3球目をたたきつけてしまう暴投。ボールが捕手の後ろへ転々とする間に、二塁走者・梶谷の好走塁もあり、2者が生還した。

 3―1としても攻撃の手を緩めない巨人は、2死一、三塁から香月が右翼席へ2号3ラン。さらに続く吉川が6回2死からバックスクリーン右へ1号ソロを放った。

 先発の戸郷は、2回1死からは四球を挟んで5者連続三振を奪うなど計8奪三振。2回から5回までの4イニングは無安打投球とベイスターズ打線を封じ込んだ。大量6点を奪った直後の6回は1死から佐野恵太外野手(26)に二塁打を浴び、2死から宮崎敏郎内野手(26)に四球。ピンチを背負ったが、最後は倉本寿彦内野手(30)を遊ゴロに打ち取った。

 戸郷の後は、7回から4投手の継投で逃げ切った。

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