◇18日 阪神―ヤクルト戦(甲子園)
阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)が来日22打席目でついに初アーチをかけた。2回の第1打席で空振り三振に仕留められて来日からの連続無安打を21とし、球団外国人ワースト記録を更新したロハス・ジュニアだが、5点を追う5回の1死走者なしの場面で、カウント2―2から右腕サイスニードの150キロ直球を中堅左へ放り込んだ。
オーロラビジョンに表示された飛距離は127メートル。来日初安打が初本塁打となったロハス・ジュニアは「サイスニード投手が勢いのある強いストレートを投げてきているから、それに合わせてしっかりスイングすることができて良かったよ。打つことができてうれしいね」と喜んだ。
米国では3A止まりでメジャー経験はなく、昨年は韓国・KTで47本塁打、135打点の2冠に輝いたスイッチヒッター。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により入国が遅れ、春季キャンプには参加できず、来日したのが4月4日だった。16日の巨人戦(東京ドーム)は外国人枠の関係でベンチ外となったが、試合のなかった17日は外国人野手では異例の休日返上練習を行い、マシン打撃などで約40分。努力が実を結び、うれしい初アーチとなった。
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