西武は27日、源田壮亮内野手(28)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。源田は同日、午前9時頃に37・5度の発熱の症状を訴え、抗原定性検査を受検。陰性と判定されたが、PCR検査の結果、陽性と判定された。広島のコロナ禍により、中止となった25、26日の全体練習にも参加しており、体調不良等の症状はなかった。
また、24日の広島市内到着後に、濃厚接触の疑いがある佐野、ニール、柘植、金子、木村、愛斗、熊代とスタッフ1名の計8名を球団の判断により、ベンチ入りから外した。現在、所管の保健所において濃厚接触者の特定作業を行っている。その他、広島遠征に帯同している監督、コーチ、選手、スタッフを対象に試合前にPCR検査を実施した。
これを受け、選手は試合前練習でもフリー打撃中以外は基本的にマスクを着用。接触の可能性が高い一部の選手は姿を見せておらず、フリー打撃は通常時と比較し、20分以上も早く終了した。
試合は、投手9人、野手10人の計19人で広島戦に挑んだ。
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