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【MLB】大谷翔平はフィールディングも絶品なのに…バント処理で三塁手レンドンと連携機能せず先取点献上の要因 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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力投する大谷翔平(AP)

力投する大谷翔平(AP)

◇28日(日本時間29日) MLB アスレチックス―エンゼルス(オークランド)

 記録に表れないミスで先制を許した。エンゼルスの大谷翔平投手(26)は、アスレチックス戦に先発登板。両軍無得点で迎えた6回無死一、二塁のピンチだった。大谷は投手前に転がった送りバントに三塁封殺を試みようと素早く処理。だが、レンドン三塁手がベースに入るのが遅れたのを目にして送球を諦め、一塁でアウトを取るのみに終わった。

 その直後、レフトへの犠牲フライで先制された。中継局BSウエストの解説者で、メジャー通算132勝のグビザ元投手は「レンドンが前進守備だったせいです。こういう場面で、いつも自分は『そのエリアは自分がカバーするから、後ろに守っていてくれよ』と言っていた。覚えていてほしいのは、フォースプレーだということ」と分析。さらに「大谷のように優秀なアスリートならば、あのエリアは守備でカバーできると信じてあげるべきでした」と悔しがった。

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