(セ・パ交流戦、西武7ー10阪神、1回戦、阪神1勝、28日、メットライフドーム)阪神はドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=の1試合3本塁打で劇勝! 試合後の矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。
ーー佐藤輝は1、2本目もすごい当たりだったが、最後に大仕事を
「いやぁスゴかったなぁ…。もうこれは、俺の生涯忘れることできへん試合の1つになるな…スゴかった。3本目も結構変化球空振りで、追い込まれた中の、あの速い球を一発で仕留めたというのは、ホンマに状況も場面もそうやけど、すべてが見事やったなという。チームを救ってくれたというか、まあまあ、単なるホームランという一本じゃないし、チームも救えたし、内容もスゴいし、うん。スゴかったよ」
ーーホームランは出ていなかったが、この期間の状態をどう見ていたか
「打てるボールはしっかり打てていたしね。いい攻めをされたときには簡単には打てるということもないかもしれないけど、状態的にはいいヒット、いい打球は出ていたんでね。特別にいいというわけじゃないけど。まあ、普通の状態では入って来られているのかなとは思うけど」
ーー九回は苦しんでいた梅野の快音から
「先頭でポーンとアウトになって流れが、向こうのままというところをリュウが粘りながら、出てくれたところから始まっているんでね。リュウもずっと出ていたし、打つ方も状態が下がっていたから、きょうは休ませたかったんやけど。でも、逆に自分で切り替える1試合にできたと思うんでね。チームにとってもあそこで逆転につながったのも大きいし、リュウも切り替えられる一本になった可能性があるんで。そういう意味でも大きいかな」
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