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ロッテ・鳥谷、甲子園ただいま打!古巣と初対戦で殊勲タイムリー「応えられて良かった」 - サンケイスポーツ

2021.5.26 05:04(1/2ページ)

 プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は25日に開幕し、5試合が行われた。ロッテは阪神1回戦(甲子園)に5-3で逆転勝ち。鳥谷敬内野手(39)が2点を追う七回に代打で右前適時打を放ち、反撃の口火を切った。2019年まで16年プレーした古巣との初対戦。愛着が深い甲子園で611日ぶりの安打を放ち、今季初打点を挙げた。チームはセ・リーグ首位の阪神を下し、好発進した。

 2点を追う七回1死一、二塁。「代打・鳥谷」の場内アナウンスが響くと、7086人の観衆から大きな声援が起こった。カウント1-1からのチェンジアップを捉えた打球は、右前で弾む。虎党も拍手を惜しまない反撃のタイムリーとなった。

 「向こうにしてみればピンチの場面なので、そこで声援を送ってもらうのもなかなかない。応えられて良かったです」

 ロッテ移籍2年目の今季、古巣との初対戦で最高の結果を出した。甲子園でのプレーは阪神時代の2019年9月30日の中日戦以来。安打、打点とも同年9月22日のDeNA戦以来、611日ぶりだった。鳥谷の今季初打点が呼び水となり、直後の八回にはマーティンが右越えに15号逆転アーチ。ロッテが交流戦の初戦に逆転勝ちした。

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