智弁和歌山(和歌山)が高松商(香川)を破り08年以来、13年ぶりの8強入りを決めた。初戦の2回戦が不戦勝となり今大会初登場。7月27日の和歌山大会決勝以来28日ぶりの実戦も、ブランクを感じさせないプレーを見せた。

3回表、1死一、三塁から角井の右前適時打、徳丸の適時二塁打、岡西の中犠飛で3点を先制。5回には暴投で1点を追加した。8回は3連打で5点目を奪った。

9回裏、粘る高松商に2点差に迫られたが継投で逃げ切った。

高松商は1970年以来、51年ぶりの夏8強入りを逃した。