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大谷翔平がエンゼルス球団初の40本塁打20盗塁。投手で20盗塁は20世紀以降では史上初 - スポーツ報知

◆米大リーグ エンゼルス-パドレス(28日・アナハイム=エンゼルス・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠のパドレス戦で18試合ぶりに「2番・DH」で出場。初回カウント0―2から、内角に来た左腕ウェザーズの93マイル(約150キロ)の直球を振りにいったが右手首付近に直撃。大谷が当たった箇所を抱え一塁ベースへ歩きだしたが、球審の判定はスイングしたとして空振り三振となった。

 3回は右手首を痛がる様子も無く打席に入るも、フルカウントから遊撃フライに終わった。

 5回1死から四球で出塁し、すぐさま二盗を決め今季20盗塁目。40本塁打以上20盗塁はエンゼルス史上初。

 また、米野球サイトによると、近代野球で最多盗塁投手はボブ・ギブソンの13個。投手と野手掛け持ちが普通だった19世紀をチェックすると、アメリカン・アソシエーションのシンシナティに所属し通算284勝で左右両投げをやったことでも知られるトニー・マレーンが、野手としても出場しながら1886、87、89年の3シーズンで20盗塁以上をマークしている。

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