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宇野昌磨 今季フリーは4回転4種5本に挑戦「一つ一つはいいものが跳べている」 - スポーツ報知

 フィギュアスケートのアイスショー「フレンズオンアイス」の公開リハーサルが26日、KOSE新横浜スケートセンターで行わた。2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は北京五輪シーズンとなる今季のフリー「ボレロ」で4回転はフリップ、ループ、サルコー、トウループの4種類5本の高難度の構成を視野に入れていることを明かした。

 「試合までに自分の調子が今と同じなら、ループ、サルコー、フリップ、トウループの4種類をフリーに全部入れたい。一つ一つはいいものが跳べている。それを試合につなげて行ければ、間違いなく例年よりいい状態で試合に臨める。僕がスケートをやるなかで一番難しい構成がこれだと思う」と話した。

 この日は今季のショートプログラム(SP)の候補曲「オーボエ協奏曲」を演じた。SPの4回転はフリップ、トウループの2本を予定。冒頭のフリップは跳ばなかったが、トウループを決めた。もう1つの候補曲はマイケル・ジャクソン。「まだちゃんとステファンコーチに見せられていない。有力なのは『オーボエ』だけど、ステファンコーチが『こっちがいい』と言えば、そっちになるかもしれない」と現状を明かした。

 同アイスショーは27~29日まで。

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