今オフの国内フリーエージェント(FA)の目玉、西武・森友哉捕手(27)に対してチーム内から、主砲の山川穂高内野手(30)よりも優先して「何としても引き留めてほしい」と悲痛な声が上がっている。
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は8日、ファーストステージ(3試合制)が開幕。リーグ3位の西武は同2位のソフトバンクと敵地で対戦し、森が先発千賀から6回にソロ本塁打を放って一時は1点差に迫ったが競り負けた。
あと1敗で敗退の崖っぷち。今季が終戦となれば、西武の一員としてプレーする森は見納めの可能性もある。FA権行使をにらんで、すでに巨人が破格条件を用意。地元大阪のオリックスとは相思相愛ともささやかれている。一方で西武のチーム内では、「森は打てる捕手という以上に、実はフォア・ザ・チームの精神がすごい」として、最優先で残留させるべきとの声が強まっている。
今季は打率・251、8本塁打と打棒は振るわなかったが、「大阪桐蔭出身だけあって、勝つために自分が何をしたらいいのか、よくわかっている。練習態度も含めて、若い選手が見習うところはたくさんあるから出て行かれては困る」と球団関係者は力説。捕手としても終盤戦は好リードが光る場面が多く、「いろいろ言われながらも、ここまで捕手として育ててきて、FAで出て行かれたらたまらない」というのが西武の本音だ。
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