30日のノッティンガム・フォレスト戦の結果次第ではリーグ首位陥落もありえる
28日に行われたヨーロッパリーグのPSVアイントホーフェン戦で今季公式戦2敗目を喫するなど、ここに来てやや調子を落としているアーセナル。ミケル・アルテタ監督は前線の選手のゴール不足解消を望んでいる。
今季はシーズン開幕からひたすら勝利を積み重ね、プレミアリーグ首位を維持していたアーセナル。しかし、23日のサウサンプトン戦を今季初のドローで終え、9月9日のELチューリッヒ戦から続いていた連勝記録はここでストップ。その後のPSV戦に関しては2-0で敗れており、このタイミングで一度立て直す必要があるだろう。
英『Daily Mail』によれば、アルテタ監督は得点力不足が失速の原因の一つだと考えているようで、FWガブリエウ・ジェズスやFWエディ・エンケティアの2人がゴールから遠ざかっていることについて言及している。ジェズスのゴールは1日のトッテナム戦、エンケティアのゴールは7日のボデ/グリムト戦が最後となっている。
「試合に勝って、より大きな差をつけていくためには得点が必要だし、前線の選手がゴールを奪う必要があることは確かだ。より多くの試合で勝つためには、得点不足の状態を終わらせなければならない」
「エディ(エンケティア)やガビ(ジェズス)が5試合も無得点だったのは、キャリアで初めてのことではないし、私が知る限りどんなストライカーにも起こりうることだ。だからそれに対処しなければならない。彼らにとってはそれが仕事の一部でもある」
アーセナルの直近5試合の得点数はわずかに4であり、この中で複数得点を奪えた試合は0。決してジェズスとエンケティアだけの責任ではなく、チーム全体でチャンスの質や数を高めていく必要があるが、この2人のストライカー、特にジェズスには少ないチャンスをものにするスーパーな活躍を期待したいところだ。
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