◆クライマックスシリーズファーストステージ第1戦・ソフトバンク5-3西武(8日、ペイペイドーム)
ソフトバンクが先勝し、オリックスとのファイナルステージ進出に王手をかけた。先発のエース千賀が8回3失点で白星を挙げた。
藤本監督は「守備の方で足は引っ張られましたけど、しっかり要所要所は締めてくれたと思う」とたたえた。
一方で2点リードの8回2死一、三塁。栗山との対戦時、足をゆっくりと上げ、一走山川にスタートを切られる場面もあった。指揮官は「打者に集中したいところだけど、足を大きく上げてね。(一走は)同点の走者になるから。そんなに速くしなくていいけど、普通のクイックはね。(外野の)間を抜けたら同点になってしまう。ああいう野球は良くないということ。昔、外国人(投手)が0点に抑えたらいいだろと言っていたけど、最終的に直されたしね。千賀は日本でやっているわけだから」と指摘した。
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