「SMBC日本シリーズ2022」はヤクルトの1勝1分けで、きょう25日からオリックスの本拠・京セラドームに舞台を移す。第3戦の予告先発として発表されたオリックス・宮城大弥投手(21)は、劣勢に立つシリーズの流れを変える投球を誓った。
本拠地での巻き返しへ、オリックス・宮城がきょう25日の日本シリーズ第3戦の予告先発として発表された。
「めっちゃ緊張しています。本拠地に戻ってきての初戦を任されたことには、あまり深く考えずにしっかり投げる準備をして、精いっぱいやるだけです」
チームは敵地で1敗1分け。特に第2戦は9回に3点リードを追いつかれての引き分けで、ここまでは劣勢だが「ヤクルトの雰囲気に引っ張られないようにしたいですし、逆に(本拠で)最高の雰囲気に持ってこれるような投球が理想です」と第4戦以降につながる快投を目指す。そのためのキーワードは、やはり「村上封じ」だ。
「特に上位打線が素晴らしいので、全員を気をつけないといけないですが、やっぱり村上さんが打てば雰囲気もガラッと変わるのでホームランは打たれないようにしたい」
昨年はシリーズ第2戦に先発して8回途中1失点と好投も、敗戦投手。同じ高橋との投げ合いで雪辱を期す。レギュラーシーズンでは、山本に次ぐチーム2位の11勝(8敗)左腕。逆転日本一の流れをつくる。
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