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橋下徹氏、尾身会長のバッハ会長の再来日への憤慨に「一国民として言ってくれた」 - スポーツ報知

 元大阪府知事の橋下徹氏が26日、コメンテーターを務めるフジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、政府分科会の尾身茂会長が25日の衆議院の厚生労働委員会で、東京パラリンピック開会式へ出席のため、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が再来日したことについて、「なんでわざわざ来るのか。銀座も1回行ったでしょ」と強い不快感を表明したことを報じた。

 尾身氏は「やっぱり国民にお願いしているんだったら、リーダーが、オリンピックのリーダー、バッハ会長、なんでわざわざ来るのかと。普通のコモンセンス(常識)ならできるはずなんですね。もう1回来たから、銀座も1回行ったんでしょと。庶民として強く思います。オンラインでできるんじゃないかと」などと述べた。

 橋下氏は尾身氏の発言に「尾身さん、怒ってましたね。でも、これは感覚的には同じですね」とコメントした。その上で「尾身さんたちは、国民の行動変容を要求しているわけです。国民に動いてもらいたい、テレワークだったり、外出自粛だったり。国民が動こうと思えば、やっぱり感情面があって、政治がそこをリーダーシップ発揮できていません。襟を正していません。政治がまずきちっとやってから国民を動かす順番でしょって尾身さんは一国民として言ってくれたと思います」と指摘した。

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