DF中山雄太(ズウォレ)、DF冨安健洋(ボローニャ)、MF板倉滉(シャルケ)、MF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)とA代表の常連もしくはA代表招集歴のある選手たちが名を連ねる中、東京五輪で正GKを務めたGK谷晃生(湘南)が初招集を果たした。
今回の活動で、東京五輪世代から初招集されたのは谷のみ。東京五輪世代から新たな選手のメンバー入りが少ない印象を受けると問われた森保一監督は、「多くの選手たちはすでに1チーム2カテゴリの中で、A代表のラージグループとして、これまで活動してきたので、あまり強い印象にならないと思う」と返答した。
その一方で「東京五輪を振り返ったとき、最終予選のA代表のメンバーに選ばれてもおかしくない選手はいるし、選ぼうと思った選手もいる」ことを明かしている。しかし、「本人のコンディションや日常のクラブでのことも考え、それが本人、日本サッカー、クラブのためになると判断して、今回の選考につなげたところもある」と招集を見送った経緯を話した。
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