◆東京五輪 野球 決勝トーナメント 日本7x―6米国(2日・横浜スタジアム)
侍ジャパンは延長10回、タイブレークの末、米国に7―6でサヨナラ勝ち。最後は1死二、三塁で甲斐(ソフトバンク)が右翼手の頭を越えるサヨナラ打を放った。負けなしの3連勝で韓国と対戦する準決勝進出を決めた。
甲斐は冷静だった。打席に向かう前に稲葉監督に確認した。「打っていいですか?」。一塁が空いているため勝負を避けられる可能性もあり、場合によってはスクイズ等のサインも想定される中だっったが、指揮官の返答は「打っていいよ」だった。
タイムを取った米国は、中堅手を内野に置き、内野5人シフトを敷いた。「色々考えられる状況だったので、一度頭の整理をしっかりして、稲葉監督の話も聞いて、打席にはしっかりと頭を整理した状態で入れたと思う。打席に入って、外野手が1人内野に来ていたという状況だったので、なんとかしっかり初球から振っていこうという結果がああいう結果になったかなと思います」。初球を思い切り振り抜くと、ガラ空きの右翼へ打球は飛んでいった。
金メダルへはまだ2勝が必要。「まだ3試合終わっただけ。まだ試合はあるので、金メダルを取るためにやっているので、そこまでは毎日が切り替えだと思うので、今日は今日でしっかりと切り替えて、また準備をしっかりして行きたいなと思います」と気を引き締めた甲斐。韓国戦へは「勝つことですね。そのためにやりますし、そのために準備をして、しっかりといい形で試合に入れるようにしたい」と気合を入れていた。
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