【リオデジャネイロ=淵上隆悠】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の南米予選で、ブラジル・サンパウロで5日に行われたブラジルとアルゼンチンの試合が、保健当局の介入で開始直後に中止された。アルゼンチンの一部選手が、新型コロナウイルスの防疫措置に違反していた。
ブラジルでは、過去14日以内に英国の滞在歴がある外国人らの入国を原則として禁止し、特例の場合でも入国後14日間の隔離を義務づけている。保健当局などによると、イングランド・プレミアリーグでプレーするアルゼンチンの4選手は3日に申告を偽って入国。保健当局が両国のサッカー協会などに対応を求めていたにもかかわらず、3人が試合に先発出場した。
開始6分に係官がグラウンドに入り、審判も中止を判断した。今後、国際サッカー連盟(FIFA)が対応を協議するとみられる。
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