フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2020年12月27日 長野市ビッグハット )
アイスダンスのフリーダンスが行われ、村元哉中・高橋大輔(関大KFSC)組は84・03点をマークし、合計151・86点で2位に入った。
前日(26日)の公式練習で2人が転倒した際に村元が左膝を痛め、「思った以上に痛みがあった」と言う、この日の公式練習でも曲かけではリフトやツイズルは回避。決して万全とは言えない状態だったが、カップルで力を合わせてフリーダンス「ラ・バヤデール」を演じきった。村元は「無事に滑り終えてホっとしている。リズムダンス、フリーダンスを通して大ちゃんが100%サポートしてくれて、守ってくれた感じがある。感謝しています」と振り返った。
高橋はリフトなどでバランスを崩すシーンもあり、「本番では(サポート)しきれなかった後悔はる」とする一方、「全日本という大きな舞台で滑る経験自体が次に生きる」と手応えを口にしていた。カップルとして、まだ2試合目。課題について問われると、「全部」と2人は声を揃えていた。
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