ヘタフェを1部残留に導いた日本代表MF久保建英(19)に、スペインメディアから称賛が相次いだ。久保は16日のレバンテ戦に1―1の後半30分から出場し、同39分に左足で今季リーグ戦初ゴールとなる決勝点をマーク。2―1の勝利に貢献し、1試合を残して残留(17位以上)を確定させた。
アス紙は久保に両チームを通して唯一、3点満点中の「3」を付け、「日本人(久保)のゴラッソが、ヘタフェの苦しみを終わらせた」、「ヒーローになった」などと絶賛。マルカ紙も両チーム最高タイとなる3点満点中「2」を付け、「(先制点を挙げた)アレニャと久保のゴールがヘタフェを狂喜乱舞させた」と評価した。
また、エル・ムンド・デポルティーボ紙は「素晴らしい個人技を披露した」との見出しで、久保のゴールを紹介。「レンタル先のビリャレアルへの不満から1月にヘタフェに来た久保は、ここでも彼の最高のバージョンを手に入れることができなかった。しかし今ではほとんど問題にならない」とし、「素晴らしい個人技で敵を破壊し、左足でミサイルのような一撃を決めた」と表現した。
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