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夏の甲子園 史上9回目のコールドゲームに大会本部「残念」 - 毎日新聞 - 毎日新聞

【東海大菅生-大阪桐蔭】降雨コールドとなり、あいさつする大阪桐蔭の池田陵真主将(左)と東海大菅生の栄塁唯主将(右)=阪神甲子園球場で2021年8月17日、西夏生撮影 拡大
【東海大菅生-大阪桐蔭】降雨コールドとなり、あいさつする大阪桐蔭の池田陵真主将(左)と東海大菅生の栄塁唯主将(右)=阪神甲子園球場で2021年8月17日、西夏生撮影

 第103回全国高校野球選手権大会第5日は17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で大阪桐蔭(大阪)と東海大菅生(西東京)の1回戦が雨天の中で行われ、32分の中断を挟んで降雨コールドゲームで大阪桐蔭が勝利した。コールドゲームは大会史上9回目。試合の続行・中断の判断について大会本部は「判断は審判委員が行い、試合続行が不可能な以上は高校野球特別規則に従うしかない。最後まで試合をしてほしいが残念」としている。

 小雨の中、午前7時59分から始まった第1試合は、徐々に強まる雨脚とともに土のグラウンドに水がたまり始めた。半イニングごとに乾いた土を運び込むなど懸命な整備を続けたが、中盤以降、グラウンドは水びたしに。ツイッター上には「田んぼのよう」「さすがにこの雨の中でかわいそう」などのコメントが寄せられた。

 投球の際に投手がマウンド上で足を滑らせ転倒したり、審判がぬかるみに足をとられて転んだり、打者の手が滑りバットがベンチ前に飛んだりとアクシデントが続出した。東海大菅生が4―7で迎えた八回表1死一塁、7番・本田のゴロの打球が捕球姿勢だった遊撃手の手前で失速し内野安打になり、一、二塁となったところでようやく試合が中断。32分間の中断を経て、午前10時38分に降雨コールドが告げられた。両チームの整列や勝利校の校歌斉唱は行われなかった。【森野俊】

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