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F1日本GP、2年連続中止 海外関係者の入国が困難 今季限り活動終了、ホンダの雄姿見られず
10月8-10日に三重県の鈴鹿サーキットで予定されていた自動車レースの最高峰、F1シリーズの日本グランプリは新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続の中止が決まった。主催するモビリティランドが18日に発表し、「設定された期日までに海外関係者の日本入国が確実な状況に至らなかったため」と説明した。
今季のF1はオーストラリア、シンガポールなど欧州以外の地域で中止が相次いでいた。レッドブルとアルファタウリにパワーユニットを供給するホンダは今季限りでF1活動を終了。アルファタウリ所属の日本人7年ぶりのF1ドライバー、角田裕毅(21)も初の凱旋レースに期待が集まっていた。
角田はツイッターに「楽しみにしていましたが状況を考えると仕方ないですね…」「また日本食食べられない期間が増えた」と泣き顔の絵文字付きで投稿。モビリティランドの田中薫社長は「角田選手の凱旋やホンダのF1最後の雄姿をご覧いただきたいという強い思いを持って準備に取り組んできました。極めて悔しい決断となりましたが、この瞬間より来年の開催に向けてスタートします」とコメントした。
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