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大谷翔平、今季初出場のオープン戦で特大三塁打…鈴木誠也について「大事に至らぬことを祈りたい」 - 読売新聞オンライン

 【テンピ(米アリゾナ州)=帯津智昭】米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は26日、今季のオープン戦初出場となったホワイトソックス戦に3番指名打者で先発し、一回に右中間フェンス直撃の三塁打を放つなど、3打数1安打だった。

 今季の最初の打席で、大谷がいきなり特大の三塁打を放った。二死走者なしで迎えた一回、相手左腕の初球、内角高めの変化球をとらえると、高く上がった打球は右中間フェンスを直撃。外野手が打球の処理にもたつく間に悠々と三塁へ進んだ。続くレンドンの右前打で先制のホームを踏んだ。

 二回二死二塁での第2打席は、初球を打って遊ゴロ、三回二死満塁の第3打席は二ゴロに倒れた。五回に代打を送られ、交代となった。

 3打席とも初球を振っており、積極性が光った大谷は、「早いカウントで打てそうな球が来たので、打ったという感じ」と振り返った。

 大谷はまた、ともに日本代表「侍ジャパン」に選ばれ、左脇腹の張りで25日のオープン戦を欠場したカブスの鈴木誠也についても言及。3月の国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)が間近に迫る中、「大事に至らないことをまず祈りたい。無理せず、シーズンも長いので、本人の決断というか、尊重するべきじゃないかなと思う」と語った。

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