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ダルビッシュ、佐々木朗のスライダーを絶賛 WBC強化合宿 - 産経ニュース

侍ジャパンの強化合宿で話し込む佐々木朗希(左)とダルビッシュ=ひなた宮崎県総合運動公園(渋井君夫撮影)

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は19日、強化合宿3日目の練習を行い、先発の一角として期待される佐々木朗(ロッテ)が投球練習を行った。

捕手の背後のネット裏に投手陣がズラリと並び「令和の怪物」の投球練習を見守った。佐々木朗(ロッテ)が強化合宿で初のブルペン入り。「後ろにたくさん(人が)いた中で力が入り、緊張した。どうにか投げられてよかった」。変化球を含む37球を投げ込んだ。

最速は156キロ。「直球は指のかかりがあまり良くなかったし、フォークも抜けが良くなかった」と反省する中、新たな握りで挑戦中のスライダーに収穫を見いだした。「感覚的なところで、うまく自分のものにできてきている」と手応えをつかんだ。

ブルペン終了後は、投球の軌道などを測定する機器「トラックマン」のデータを見ながら、ダルビッシュ(パドレス)と話し込む姿もみられた。ダルビッシュは「球も速いし、フォークもすごく落ちていた。本当にすごいものを持っている」と絶賛。特に、スライダーは「横曲がりが大きく、米国でいう『スイーパー』というスライダーになっていた」と高評価した。

昨年11月のオーストラリア代表との強化試合では、滑るWBC使用球に苦戦していたが、もう不安は感じられない。栗山監督も「全く問題ない。ここからさらに状態が上がると思う」とうなずいた。

強化合宿では、ひと際大きな声援を受け、注目度は高い。「いいメンタルの状態でできている。試合に向けた精度を上げていく」と佐々木朗。普段通り、冷静に、21歳右腕は着実に進化している。(神田さやか)

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