ボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏(54=米国)が27日、米ロサンゼルスで15年ぶりのリング復帰となるエキシビションマッチの前日計量に臨み、99.9キロをマークした。耳かみ事件を起こした97年6月のホリフィールド戦の98.9キロに次ぐ軽さで、体を絞ってきた印象を与えた。一方、約2年ぶり復帰の元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ氏(51=同)はキャリアで最も重い95.2キロだった。
計量後、2人は透明なアクリル板を挟み、顔を20秒間突き合わせるフェースオフ。タイソン氏は「とにかくパンチをガンガン出す。俺が走って逃げる心配はしなくていい。おまえを追いかけて走る」と全盛期と同じスタイルを予告した。
カリフォルニア州コミッションはあくまで非公式試合として1ラウンド2分の8回制、グローブは通常よりも重い12オンスと定めたが、主催者はWBCが指名した3人がリモート採点を行い、KOもあるとした。報酬はタイソン氏が1000万ドル(約10億4000万円)、ジョーンズ氏が最低でも100万ドル(約1億400万円)とされる。
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スポーツ
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