日本代表MF久保建英(19)が所属するビリャレアルは敵地で首位レアル・ソシエダードと対戦し、1-1で引き分けた。

チームは前半6分にエースFWジェラール・モレノがPKを決めて先制に成功。しかしその後は今季好調のRソシエダードに押し込まれる時間が増えた。同33分にDFラウル・アルビオルがPKを与え、これを決められて同点とされた。

久保は後半29分から左サイドで出場。時折ポジションを右サイドに移すなどピッチを広く活用してチャンスをうかがった。モレノやMFチュクウェゼとのパス交換でペナルティーエリア内に進入する機会もあったが、相手の固い守備に阻まれてシュートまでは持ち込めなかった。

両チーム併せてイエローカードが7枚出されるなど激しさを増した1戦は、勝ち点1を分け合う結果となった。