28日に滋賀県で行われたびわ湖毎日マラソンで鈴木健吾(富士通)が日本人初の2時間4分台となる2時間4分56秒のタイムを出して優勝したことについて、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「すごいです。見事です。日本のマラソンの歴史を変えてくれた走り。これから3分台に向かっていく戦いになる」と興奮気味に話した。
この日は、2位の土方英和(ホンダ)が日本歴代5位となる2時間6分26秒を記録するなど4人が6分台で走った。「日本男子マラソンのレベルが上がった日。いやあ、もう、うれしい。オリンピック選手も負けていられない」とレベル向上を歓迎した。
1946年に前身大会が大阪府で始まったこの大会。現存する大会としては国内で最も歴史があるが、来年は大阪マラソン(読売新聞社共催)と統合されるため、滋賀県で行われるのは今回が最後だ。瀬古氏は「このびわ湖マラソンが日本のマラソンの歴史を作ってきた。びわ湖のおかげで強くなっている。これまで声援ありがとうございました」と話した。
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