現地時間2月2日、プレミアリーグのサウサンプトンはリバプールに所属する日本代表FWの南野拓実を、今シーズン終了までのレンタルで獲得することを発表した。指揮官のラルフ・ハーゼンヒュットルが、「大事な時にチームに深みをもたらしてくれる」と語るほど、即戦力としての期待は高まっている。
海外メディア『The Athletic』によれば、この移籍が実現したのは、今冬の移籍市場のデッドラインデーとなる1日の晩というまさに土壇場。リバプール側から半年レンタルという条件付きで交渉を持ちかけられたことがキッカケだった。
期限ギリギリで行なわれたこの取引は、現地でも小さくない話題だ。そんな中で、英衛星放送『Sky Sports』の番組内で「(放出されたのは)彼がリバプールで何もできなかったからだろう」と持論を語ったのは、プレミアリーグでの経験が豊富な名伯楽ハリー・レドナップだ。
2004-05シーズンにサウサンプトンを指揮した経験も持つレドナップは、古巣の日本人FW獲得について辛辣な意見を口にした。
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