平野美宇
WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会<2月28日~3月6日> 大会5日目の3月4日、女子シングルス2回戦で2017年世界卓球銅の平野美宇(日本生命/世界ランク11位)が、Tリーグ・日本生命レッドエルフのチームメイトでもあるユー・モンユー(シンガポール/同50位)と対戦。ゲームカウント2-3で敗れ、ベスト8入りを逃した。
過去の戦績では平野の3勝2敗で、2016年の初勝利から3連勝と平野にとっては分の良い相手だが、第1ゲームはユー・モンユーのペース。
平野が攻めるも、ラリー戦に強いユー・モンユーのカウンターにつかまり失点が続く。中盤、ロングサーブで活路を見出そうとするがそれでも相手は崩れず、逆に平野はツッツキに対するバックドライブを無理に強打してしまいネットミス。4-11の大差で落としてしまう。
ユー・モンユー
第2ゲームは、立ち上がりこそ1-3とリードを許した平野だったが、丁寧にコースを突くプレーで5連続ポイントと一気に逆転。相手をバックサイドに寄せてからフォアサイドへの強烈なフォアドライブで得点するなど、持ち前の高速両ハンドが火を吹き始めて、11-6で奪い返した。
第3ゲーム、ミスのない相手のバックハンドに苦しみ、3-6となったところで平野がタイムアウト。しかし、バック対バックの展開で相手が上回り6-11で落とす。
ゲームカウント1-2となり、あとがなくなった平野だが、第4ゲームは相手のバックハンドを封じるために、フォア前にサーブを集め、ラリー戦でもフォアサイドを突く戦術でリードを奪い、11-7で取る。
最終第5ゲームもフォア前にサーブ・レシーブを集める展開で優位に立った平野がリード。4-1となったところで相手がタイムアウトを取り、3連続失点で4-4と追いつかれる。なんとかリードしたい平野だが、強気で攻めたフォアハンドがなかなか入ってくれない。勝負は10-10のデュースまでもつれこみ、最後は平野がバックサイドをフォアで打ち抜かれて、試合終了。まさかの2回戦敗退となった。
【WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会】
<女子シングルス2回戦>
平野美宇 2-3 ユー・モンユー(シンガポール)
4-11/11-6/6-11/11-7/10-12
からの記事と詳細
https://ift.tt/3rgpZEZ
スポーツ
Bagikan Berita Ini
0 Response to "平野美宇 大激戦の末に敗れ2回戦敗退【WTT コンテンダー ドーハ】|テレビ東京卓球NEWS:テレビ東京 - テレビ東京"
コメントを投稿