オープン戦初登板となったレイズ戦で2回無安打無失点、3奪三振の好投
■レイズ 5-2 ツインズ(オープン戦・日本時間5日・フォートマイヤーズ)
ツインズの前田健太投手が4日(日本時間5日)、レイズとのオープン戦で初登板し2回無安打無失点、3奪三振の好投を見せた。昨季にサイ・ヤング賞投票で2位に輝いた右腕の好発進に米メディアは「ケンタは昨年の続きから再開した」と称賛している。
前田が今シーズン初登板で危なげない投球を見せた。初回こそ味方の2失策もあり2死満塁のピンチを迎えたが、マーゴをスライダーで三ゴロに仕留め無失点。2回は3者凡退と予定されていたイニングを無安打無失点に抑えた。
MLB公式サイトは「昨年のア・リーグサイ・ヤング賞投票で2位に輝いた投手らしく見えた」と初登板を評価し、スプリングトレーニングで新たに取り組んでいるカーブに注目した。昨季はスライダーとチェンジアップを軸とした投球スタイルだったが、今日の試合ではそれにカーブも加わった3球種で「試合を支えた」と称賛を送った。
また、地元紙「パイオニア・プレス」も「初登板でケンタは昨年の続きから再開した」と絶賛し、地元TV局「FOXスポーツ・ノース」も「2回を簡単に片付けた」と“エース右腕”の好投を評価していた。(Full-Count編集部)
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