五輪競技、本格スタート…「金メダル１号」は射撃の中国選手 - 読売新聞

　東京五輪は開会式から一夜明けた２４日、本格的に競技が始まった。日本勢はバドミントン女子シングルスの山口茜（再春館製薬所）が１次リーグ初戦で快勝し、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組（日本ユニシス）も白星発進した。射撃の女子エアライフルで楊倩（中国）が、今大会の金メダル第１号となった。

　今大会では、過去最多となる３３競技３３９種目が行われる。自転車のロードレース男子は、東京・武蔵野の森公園をスタート。新種目のバスケットボール３人制も始まり、日本女子はロシア・オリンピック委員会（ＲＯＣ）に競り負けた。

　お家芸の柔道は女子４８キロ級の 渡名喜風南（となきふうな） 、男子６０キロ級の高藤直寿（ともにパーク２４）が登場。重量挙げは、女子４９キロ級で三宅宏実（いちご）が３大会連続のメダルを目指す。

　夜に予選が行われる競泳では、女子４００メートルリレー予選に白血病から復帰した池江璃花子（ルネサンス）がエントリー。男子４００メートル個人メドレーに金メダルが期待される瀬戸大也（ＴＥＡＭ　ＤＡＩＹＡ）が出場予定。

　２３日に行われた開会式で、テニスの大坂なおみ（日清食品）が聖火リレーの最終走者を務めた。

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