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【甲子園】最速157キロ右腕の明桜・風間球打が10K2失点完投 この日の最速は150キロ - スポーツ報知

◆第103回全国高校野球選手権大会第3日 ▽1回戦 明桜4―2帯広農(15日・甲子園)

 明桜(秋田)の最速157キロ右腕・風間球打(きゅうた、3年)が被安打7、10奪三振、2失点で完投勝利を挙げた。

 この日の出来について問われた風間は「60点くらい」と答えた。5―0でリードしながら雨のためノーゲームとなった12日から中2日を空けての試合。前回は無安打に抑えていた相手打線のコンパクトなスイングに手こずり3回、4回に1点ずつを失うが、5回以降は140キロ後半の直球にスライダー、フォークボールを織り交ぜた投球で無失点で切り抜け、140球で完投した。直球の最速は1球だけ出た150キロだったが「気合いを入れて初回から飛ばしたのでうれしです」とはにかんだ。

 2回戦は順調に日程を消化すれば第8日(20日)で県岐阜商と明徳義塾(高知)の勝者と対戦する。「真っすぐで三振を取って、変化球はボール球を減らしたいです」と目標を掲げた。

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