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根尾昂「絶対に勝ちたい試合」本拠地初先発は6回まで三塁踏ませず、自責0でもプロ初白星逃すが前向き【中日】:中日スポーツ・東京中日スポーツ - 中日新聞

◇18日 中日8―7広島(バンテリン)

 中日の根尾昂投手(23)が今季初登板で堂々の投球を見せた。18日の広島戦(バンテリンドームナゴヤ)に先発。プロ5年目で本拠地初先発となった右腕は6回まで三塁を踏ませず、3安打無失点と付け入る隙を与えなかった。6点リードの7回に守備の乱れもあり、途中降板。救援陣も乱調でプロ初勝利はならなかったが、今後に期待を持たせる内容だった。試合は延長11回の末、中日が8―7でサヨナラ勝ちを収めた。
中日-広島 9回裏2死、同点ソロを放ったビシエド(手前)を笑顔で迎える根尾

中日-広島 9回裏2死、同点ソロを放ったビシエド(手前)を笑顔で迎える根尾


 歓喜の輪に飛び込んだ根尾は笑顔だった。「絶対に勝ちたい試合。自分もいい緊張感の中で投げられました」。今季初登板は6イニング2/3を4安打4失点(自責0)。プロ初白星はまさかの形で消えたが、チームの勝利を真っ先に喜んだ。

 1軍では初となる本拠地の真っさらなマウンド。集まった竜党の大歓声を背に受け、広島打線に立ち向かった。初回。先頭の秋山に四球を許したが、動じない。羽月を149キロの外角直球で遊ゴロ。小園は外角へのフォーク、堂林は高めのスライダーでともに中飛に打ち取った。

 立ち上がりを乗り越えると一気に加速。直球、変化球を丁寧にゾーンに集め、ゴロを打たせる。「打者を見ながら投げられました」。4回1死まで無安打投球。打撃でも4回2死一塁から右前打でチャンスメーク。投打で躍動した。

 ただ、6点リードの7回に落とし穴が待っていた。1死一塁から堂林の遊ゴロで、併殺を狙った遊撃・カリステの送球を二塁・福永が落球。安打と内野ゴロで1点を返され、なおも四球で2死満塁となったところで降板。4人の救援陣がリードを守れず、味方の失策も絡んで同点。プロ初勝利は消えたが「あの場面は最後まで投げきらないと」と悔しがった。

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