バーランダーとシャーザーの支払い残すメッツ「年俸総額が想像できない」
エンゼルスの大谷翔平投手に、メッツが超大型契約を提示する可能性が浮上している。地元放送局「SNY」が、「もしこの日本人スーパースターにその気(東海岸に来る気)があるなら、スティーブ・コーエンオーナーは最高額をオファーするだろう、と私が話をした球界関係者全員が予想した」と伝えている。
メッツと言えば、大富豪のコーエン氏の号令で、昨オフにも大型契約を次々と結び、球界の話題をさらった。しかし、今季ここまでナ・リーグ中地区4位に沈み、今夏のトレード期限ではジャスティン・バーランダー、マックス・シャーザーの両エースを放出。トレードが決定してから今季残りの年俸に加え、来季以降もこの2選手への支払いを残しており、その額は(バーランダーの2025年契約オプション次第で変動はするものの)最低でも7000万ドル(約103億円)を超えるとされている。
記事では、課題の打線の強化にぴったりなのは、大谷かコーディ・ベリンジャー外野手(カブス)しかいないとし、西海岸に残りたいだろうと推測されている大谷が東海岸に来るかどうかが問題だと言及。ライバル球団の幹部も「年俸総額がどれくらいになるのか想像さえできない。だが(優勝のために)必要なことはなんでもする覚悟がコーエンにあることは明らかだ」と予想している。
(Full-Count編集部)
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