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バルセロナ、監督解任後の一戦はドロー…前半交代アグエロは心臓の検査へ | ゲキサカ - ゲキサカ

[10.30 ラ・リーガ第12節 バルセロナ1-1アラベス]

 ラ・リーガ第12節が30日に行われ、暫定9位のバルセロナはホームで同16位アラベスと1-1で引き分けた。リーグ戦の連敗こそ2で止めたが、3試合未勝利(1分2敗)となっている。

 バルセロナは27日の第11節ラージョ戦(●0-1)後、ロナルド・クーマン前監督の解任を発表。バルセロナBを率いていたセルジ・バルジュアン氏が今節から暫定的に指揮を執ることになった。

 新体制の初陣に臨んだバルセロナは、開始から攻勢をかけながらもスコアレスの時間が続く。前半41分にはプレー続行不可能となったFWセルヒオ・アグエロがピッチを退き、代わってMFフィリペ・コウチーニョが緊急投入された。

 嫌な雰囲気で前半を折り返したが、後半4分に均衡を破る。左サイドのDFジョルディ・アルバからPA手前左のFWメンフィス・デパイがパスを受け、フェイントから右足でシュート。鮮やかな軌道でゴール右に吸い込まれ、チームトップの今季5得点目を挙げた。

 しかし喜びも束の間、後半7分にアラベスのFWルイス・リオハに同点弾を許してしまう。バルセロナは勝ち越しゴールを奪えず、そのまま1-1でタイムアップ。指揮官解任後の一戦はドローに終わった。

 なお、クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、途中交代したアグエロは胸の不快感があるため病院へ移送され、心臓の検査を受けるとのこと。後半25分に負傷交代したDFジェラール・ピケは右足のヒラメ筋を痛め、その程度を調べるためにさらなる検査が実施されるようだ。


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