◆JERAセ・リーグ 広島―DeNA(28日・マツダスタジアム)
DeNAの牧秀悟内野手が、2打席目に右前安打を放った。9試合連続安打で、今季152安打目。新人歴代5位の1958年巨人・長嶋茂雄が持つ153安打にリーチをかけた。
最終戦でもまだまだ元気いっぱいだ。1年目を締めくくる今季143試合目の広島戦(マツダ)に牧は「4番・一塁」で先発。初回1死一、三塁の好機で迎えた1打席目は、広島先発・大瀬良の138キロカットボールをはじき返したが、遊撃手・小園の好捕もあって遊併打に倒れた。両軍無得点の4回無死一塁の2打席目は、1ボールからの2球目に反応。140キロシュートを右前安打にした。
3割1分2厘でスタートした打率は、2打席目終了時点で3割1分3厘に上昇。5打数1安打でも打率3割1分1厘とあって、新人史上7人目の3割1分以上が決定的になった。
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