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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は16日、来年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて、観客を受け入れての開催に「非常に自信をもっている」と述べた。
バッハ氏はまた、日本を訪れる観客が入国前に新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませるよう、IOCとして「大きな努力」をするとした。
バッハ氏は現在、日本を訪問中で、来年の大会開催について関係者と協議している。
東京大会は今年7月に開催される予定だったが、新型ウイルスの大流行によって1年後に延期された。
来年7月開幕の大会には、約200カ国から1万1000人を超える選手たちが参加する予定。
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AFP通信によると、バッハ氏は菅義偉首相と会談後、「考え得る限りのさまざまな方策を収める、巨大な道具箱を組み立てているところだ」と説明。
「この作業を通し、来年はオリンピックスタジアムに観客を迎えられると確信している」と述べた。

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東京では今月、体操の国際大会が1日間開催された。数カ国から計22人の選手が参加し、ファン数千人が会場を訪れた。
選手たちは日本に来る前に2週間、隔離された。東京に着いてからもほぼホテルで過ごし、PCR検査を毎日受けることが義務付けられた。
東京オリンピック・パラリンピックについては、日本の大会関係者もIOCも来夏に開催すると強調している。
橋本聖子五輪担当相も、どんなことがあっても来年開催されるべきだとしている。
現在、新型ウイルスのワクチンが来年中に実用化されると期待されている。米ファイザーと独ビオンテックが開発中のワクチンについては、臨床試験の初期結果で90%以上の人に効果があったとされる。
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