
帯広市で開かれているスピードスケートの国内大会の女子500メートルで、別海町出身の郷亜里砂選手がピョンチャンオリンピック金メダリストの小平奈緒選手を破り、優勝しました。小平選手が出場したこの種目の国内大会で優勝を逃すのは平成27年以来です。
スピードスケートの全日本選抜競技会帯広大会は13日から3日間の日程で行われていて、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同じ時期に開催が予定されていたワールドカップが中止となったため、国内のトップ選手が出場しています。
女子500メートルには郷選手やピョンチャンオリンピックの金メダリストで日本記録保持者の小平選手が出場しました。
小平選手は、最初の100メートルは全体のトップのタイムで通過しましたが、直後のカーブでバランスを崩しました。
体勢を立て直し転倒は免れたものの本来のスピードに乗れず、38秒30でフィニッシュし、同じ組で滑っていた郷選手が0秒02差で勝って優勝しました。
小平選手が出場した女子500メートルの国内大会で優勝を逃すのは平成27年に行われた全日本スプリント選手権以来、5シーズンぶりとなります。
このほかの種目では男子500メートルで、帯広市出身の村上右磨選手が、ただ1人34秒台をマークし34秒93で優勝。
また、女子3000メートルでは、幕別町出身で日本記録保持者の高木美帆選手が、4分5秒96で優勝しました。
男子500メートルで優勝した村上選手は「優勝できてよかったがまだまだ改善点があるので満足はしていない。悔しい気持ちをモチベーションに変えたい」と話していました。
女子3000メートルで優勝した高木選手は「1周目のラップが速すぎて3周目すぎから足に疲労がたまっているのを感じた。レースの内容としては及第点に届かないが、早めに足に来てしまった割には粘ることが出来た」と話していました。
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