沙羅が通算60勝目ジャンプW杯 - auone.jp

高梨沙羅

◆Ｗ杯スキー（１９日）

　ジャンプ女子は、ルーマニアのルシュノブで個人第９戦（ヒルサイズ＝ＨＳ９７メートル）が行われ、１８年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅（クラレ）は、９２メートル、９９メートルの合計２３９・２点で２戦ぶりに優勝。ジャンプ男女歴代最多を更新する通算６０勝目を手にした。表彰台も女子最多更新の通算１０６度目となった。

　今月末には、世界選手権（ドイツ・オーベルストドルフ）が開幕。２２年北京五輪での頂点を目指す沙羅にとって、重要な前哨戦となる。今戦が、世界選手権前、最後の個人戦。優勝で締めくくり、大舞台へ最高の弾みをつけた。

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