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1番ピッチャー大谷、最速163キロで5奪三振・2打数2安打…先発して打席も立つのはメジャー初 - 読売新聞

 【ピオリア(米アリゾナ州)=佐野司】米大リーグは21日、各地でオープン戦が行われ、エンゼルスの大谷はパドレス戦に1番・投手で先発した。先発登板した試合で打席に立つのは、メジャーの実戦で初めて。オープン戦3度目の登板となった「投」は4回2安打1失点、毎回の5奪三振で、球場表示の最速は101マイル(約163キロ)だった。「打」は中前打、四球、左中間への安打で、2打数2安打、1四球だった。

 昨季は、右肘手術からの復帰2戦目で前腕を痛め、その後は打者に専念。投手として2登板で0勝1敗、防御率37・80だった。メジャー4年目となる今季は、ア・リーグ新人王に輝いた2018年以来となる白星を目指す。

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