
京都府福知山市出身の高校球児2人が、19日から兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれる春のセンバツ「第93回選抜高校野球大会」に出場する。 神戸国際大学附属2年で、“切り込み隊長”として打線を引っ張る能登原健生君(日新中出身)と、京都国際1年の左腕エース、森下瑠大君(南陵中出身)。それぞれ親元を離れ、寮生活で野球に打ち込み、センバツの選考基準となる秋季大会で活躍。各校の出場に貢献した。
1番打者として仲間たちを先導
今年のセンバツは、32校が選出。神戸国際大附属は、昨秋の兵庫大会で優勝し、近畿大会でも8強入り。センバツでは4年ぶり5回目の出場を決めた。 背番号7の能登原君は、右投げ右打ちの外野手。兵庫、近畿の各大会では主に1番打者で、チーム1の出塁率を記録。攻撃の流れをつくり、仲間たちを先導した。 大会に向け、能登原君は「チームが日本一になれるよう、自分の出来ることを全力で頑張りたい」と意気込む。 小学1年生から成仁ジュニアーズで野球を始め、6年ではキャプテンに。日新中野球部でも主将としてチームをまとめた。 日新中野球部の審研人監督(30)は「今の結果があるのは、苦しいことにも耐え、前向きに努力してきたからこそ。甲子園で躍動する姿が楽しみです」と、教え子の活躍を期待している。
左腕エースで打でもキーマン
京都国際は、京都大会で3位、近畿大会でもベスト4に入り、出場を決めた。春夏通じて甲子園は初出場。左投げ左打ちの森下君は、1年生ながら左腕エースとして引っ張り、センバツ出場の原動力となった。 京都大会と近畿大会で計7試合に登板し、防御率2・08を記録。打率も4割を超え、投打のキーマンとなっている。森下君は「センバツでも二刀流で活躍します」と力を込める。 小学1年生から昭和ガッツで野球を始め、中学時代は硬式野球チーム・福知山ボーイズに所属。エースで4番として活躍した。父の森下雅人さん(44)は「失敗を恐れず、思いっきりやってほしい」と話す。 神戸国際大附属は19日の第1試合で北海(北海道)と、京都国際は23日の第2試合で柴田(宮城県)と、それぞれ対戦する予定になっている。
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