(セ・リーグ、巨人5ー6阪神、9回戦、阪神5勝4敗、16日、東京ドーム)阪神は四回2死から16人連続して凡退するなど、巨人に追い上げられたが、中継ぎ陣が耐えて、1点差勝利。試合後の矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。
■シビれる試合
(テレビインタビュー)
ーーー接戦を制した。
「シビれましたけどね。バッターも点は取ってくれましたけど、ピッチャーがね、本当によく投げ切ってくれました」
ーーリリーフが好投した。
「出したところでなんの迷いもないので、全て任して、全ての責任を受け入れるという気持ちで送り出してます」
ーーアルカンタラの投球について(6回5失点で勝ち投手)。
「初登板でね、落ち着いて投げてくれましたし、5点はエラーだったり、点数より内容の方がね、もうちょっと良かったかなという感じに見えました」
ーー陽川の2ラン(四回の勝ち越し弾)など、打線がつながった。
「この3連戦は取られてからすぐ取ったり、そういう攻撃ができてるんでね、うちらしい攻撃ができてますし。代わった陽川が打ってくれるのは、チーム全体が盛り上がりますね」
■ライバルチームに勝ち越し
ーー交流戦前最後の巨人戦で勝ち越した。
「去年もやられてますし、去年の優勝チームですし、2000試合というね、ライバルのチームでもあるんでね。勝ち越せたのは大きいです」
ーー巨人と4・5ゲーム差
「先は長いのでね、負けた試合でもタイガースらしい試合はできてるんでね、思い切って攻めていく。全員野球をこれからも、やりきっていきます」
(記者の取材に対し)
ーーシビれる試合をひっくり返して勝ち越した
「結果的には、きのうも負けたけどね、中身のある試合ができていたし、アルカンタラ初登板やったけどね、勝ちも付いたところではまあまあ。もちろん3タテをしたいけど、勝ち越せたのはよかったというか、チームのやることをできたかなと思います」
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