プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」が25日、開幕する。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で初めて中止となったため、2年ぶりの開催となる。見どころや注目の新戦力を、セ・パ各チームの担当記者が、ツイッターの人気タグ「#プロ野球申し送り事項」に倣い、手紙風にして紹介する。(成績は23日時点)
例年通りならパが優勢です
拝啓 セ・リーグ担当者様
巨人担当の方はご存じだと思いますが、ソフトバンクは今季も圧倒的な戦力を見せつけています。エースの千賀や抑えの森、モイネロを欠いても次々と好投手が出てくるのがこの球団のすごいところです。津森、泉など投げっぷりのいい若手がブルペンにそろっています。4番に定着した柳田とは、まともに勝負しない方がいいでしょう。
8年ぶりに日本球界に復帰した楽天・田中将の投球が楽しみだと思いますが、以前の姿からは変貌を遂げています。直球の割合はかなり少なく、ツーシームなどで内外角を揺さぶってきます。背番号18を見て「懐かしいなあ」と感慨にふけっている場合ではありません。田中将の次の試合に先発する左腕・早川は新人離れした実力者です。リーグトップ6勝はだてではありません。
甲子園に元虎戦士が帰ってくるのもワクワクしますね。ロッテ・鳥谷とオリックス・能見です。鳥谷は主に代打での出場ですが、1打席に懸ける集中力はさすがです。コーチ兼任の能見はブルペンで若手にアドバイスしながら、最後は自分で試合を締めるんですから胸が熱くなります。ともに阪神を離れても根強い人気があります。その名がアナウンスされれば、敵味方なく盛り上がりそうです。
昨季新人王…
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