東京五輪の開会式を走る聖火ランナーに、テニスの大坂なおみ(23)が選ばれたことが23日、組織委関係者への取材で分かった。今日午後8時から東京・国立競技場で開かれる開会式でトーチを持ち、聖火を運ぶ。最終点火者となる可能性もある。
東京大会は「男女平等」や「多様性と調和」を理念として掲げている。日本人の母と、ハイチ出身で米国人の父を持つ大坂が、その理念を体現できるアスリートとして組織委が白羽の矢を立てた。
大坂は18年の全米オープンで日本人として初めて、グランドスラムを制した。19年には全豪オープンの優勝を経験。男女を通じアジア初の世界ランキング1位に上り詰め、世界的にも有名な日本人アスリートだ。
開会式で行われる聖火リレーは、最終グループとして5、6組のランナーが走る。その中には五輪メダリストらも候補に挙がっている。その後に一般人の子どもをはさみ、最終点火者にリレーする仕組み。5、6組の中から最終点火者が選ばれるため、大坂が聖火台に点火する可能性もある。
大坂は大会モットー「United by Emotion」のイメージ映像に登場しており、大会を象徴するアスリートとして、かねてから組織委が注目していた。
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