◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(24日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7041yd(パー70)
1打差の単独首位から出た松山英樹が2イーグル3バーディ、2ボギーの「65」で回って通算15アンダーとし、2位に5打差をつけて米ツアー7勝目を飾った。日本で開催された2度目(昨年は米国開催)の米ツアーで、初めての日本人優勝者が誕生。松山にとっては4月「マスターズ」以来の優勝となった。
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優勝インタビューで「最後のセカンドを打つまではどうなるか分からなかったので、本当にうれしいと思う。状態は上がっていないが、これだけたくさんの方々が応援してくれるおかげでそれ(状態)が勝手に上がってきたという感じ」と喜んだ。
習志野CCで開催された2019年大会では、タイガー・ウッズと優勝争いを繰り広げて3打差の2位。マスターズチャンピオンとして凱旋した今年、見事に頂点をつかみとった。松山にとって日本国内での優勝は、2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来5年ぶり。
通算10アンダーで2位となったのはキャメロン・トリンガーリとブレンダン・スティールの2人。トミー・フリートウッド(イングランド)とコリン・モリカワは通算5アンダー7位、リッキー・ファウラーは通算3オーバー44位とした。
日本勢上位は、最終日に「66」をマークした金谷拓実が通算5アンダー7位。通算2アンダーの18位に今平周吾と岩田寛、通算イーブンパーの28位にアマチュアの中島啓太と、最終日に「63」で回った中西直人が入った。
<日本勢の成績>
優勝/-14/松山英樹
7T/-5/金谷拓実
18T/-2/今平周吾、岩田寛
28T/E/中島啓太(アマ)、中西直人
35T/+1/稲森佑貴、大槻智春、香妻陣一朗
39T/+2/星野陸也、永野竜太郎
44T/+3/大岩龍一
52T/+5/久常涼
57T/+7/小平智、比嘉一貴、杉山知靖
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