大リーグで今シーズン最も優れたバッターに贈られる「ハンク・アーロン賞」が9日発表され、アメリカンリーグはブルージェイズのゲレーロ Jr.選手が初めて受賞しました。
最終候補に入っていたエンジェルスの大谷翔平選手の受賞はなりませんでした。
「ハンク・アーロン賞」は大リーグ歴代2位の755本のホームランを打ち、ことし1月に86歳で亡くなったハンク・アーロンさんの名前にちなんで1999年に始まり、ファン投票や野球殿堂入りした元選手による選考によって今シーズン最も優れたバッターがリーグで1人ずつ選ばれます。
このうち、アメリカンリーグはエンジェルスの大谷選手など7人の最終候補の中からブルージェイズのゲレーロ Jr.選手が初めて受賞しました。
ゲレーロ Jr.選手は今シーズン、ホームラン48本を打ってアメリカンリーグのホームラン王を獲得し、打率はリーグ3位の3割1分1厘、打点もリーグ5位の111打点と三冠王に迫る活躍を見せました。
22歳での受賞は史上最年少です。

大谷選手は今シーズン、バッターとして打率2割5分7厘、ホームラン46本、100打点、26盗塁をマークし、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」を達成しましたが、日本選手初の受賞はなりませんでした。
一方、ナショナルリーグはフィリーズのハーパー選手が受賞しました。
ハーパー選手は今シーズン、打率3割9厘、ホームラン35本、84打点で2015年以来2回目の受賞を果たしました。
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