ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が29日、自身のブログを更新。敵地の「ほっともっとフィールド神戸」で27日に決定した20年ぶり日本一の瞬間を見届けることができたことに改めて感謝し、球団事務所にお礼を言いに行ったことを報告した。
つば九郎は京セラドーム大阪で行われた第1、2戦は「おとなのじじょう」により東京に残留。高津臣吾監督(53)の計らいにより、敵地に行けないつば九郎に代わって分身の「すわくろう」(つば九郎の特大ぬいぐるみ)が現地に帯同していた。その後、ホーム扱いとなる東京ドームでの第3~5戦は晴れて参加。だが、再び敵地での開催となった第6戦は東京残留となるはずだった。
だが、高津監督が「なぜつばくろうこないのと、いろんなひとにきいていたと、ききました」と28日のブログで明かし「そして、こうべであったとき『そろったな!』と、いっていただき、かんどうしました」と、急きょ神戸入りした背景には指揮官の配慮もあったことを明かしていたつば九郎。「えらいひとに、こうべいきをいただけた~おれいです。かんしゃです!」と球団事務所へ行った理由を明かした。
また、今シリーズ初の屋外となったほっと神戸は気温7度の中で行われ、ベンチには火鉢がわりに置かれたバケツ入りの炭火が。試合前、あまりの寒さに火にあたっていたところ「おやっ!?こげくさい!?!?!?」と自身の身体に異変があったことを明かし「ぢゃ~まねから、つばくろう、そんなにいたら、やきとりになっちゃうよ~。あっぶね~。ほんとうだ、えんせきがいせん・・・・・。こんがり。。。。かわぱり。。。。はなれろ~!!!」と“あわや焼き鳥”のてん末も報告していた。
なお、「こんかいの、こうべには、こちらをつかいました~」と「どこでもドア」の写真を掲載。「おさっしください~ぺこり」とブログを締めくくっている。
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